2007年07月27日

Posted by むうちゃん
at 06:12
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食事のコントロール

食事のコントロール(3)

■■食事はどうとるべきか(3)■■


□ 問題は炭水化物

1) 炭水化物のうち、デンプン等は消化管内で消化を受け、最終的に単糖類であるブドウ糖まで分解されて体内に取り込まれます。エネルギー源として、核酸の構成の原料として重要です。しかし、摂取量が多すぎて、しかも運動不足で消化できなかった場合には、貯蔵にまわされ「脂肪」として蓄えられてしまいます。
2) 最近、消化されうる炭水化物について、グリセミック インデックス(The Glycemic Index, GI)という概念がよく用いられる様になりました。同じ炭水化物であっても、食後に血糖値を上昇させる程度によって、炭水化物をランキング分けしたもので、0から100までのスケールで示されます。グリセミック指数の高い食品は消化吸収が早く、短時間のうちに血糖値も大きく変動させることになります。一方、グリセミック指数が低い食品は、消化吸収が遅いため、血糖値変動も比較的少なく、ダイエットや健康維持に良いとされています。グルコース50gを摂取したときを100として、同量の食品を摂取した場合を、食後2時間の血糖曲線から得られる面積で比較します。この指数については、ネットで調べられると、代表的な食品のGI値とともに沢山の記述が見つかると思います。炭水化物系食品については、一般には、次の様に言われています。
GI値の高い食品: 砂糖、パイナップル、せんべい、ピザ、ジャガイモ、とうもろこし、コーンフレーク、ビーフン、うどん、食パン、白米など
GI値の低い食品: 玄米、ライ麦パン、蕎麦、春雨、大豆、さつまいもなど
ダイエットには、GI値の低い食品を選ぶのがポイントの様です。
3) 脳のエネルギー源はブドウ糖ですから、疲れてくると甘いものが欲しくなります。お菓子や缶ジュースには糖分が多く、ただでさえカロリーオーバーになりやすくのですが、どうしても必要な時は、少しずつ摂ります。


☆☆☆ 管理人は夕食での炭水化物系食品の摂取量を減らしてきています。




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