2007年07月22日

Posted by むうちゃん
at 10:35
Comments(0)

ダイエットの必要性

ダイエットの必要性(5)

■■内蔵脂肪の働き(2)■■


□ 肥満は先ず、血管を収縮させることになるので、血圧を上げることになります。また、同時に自律神経系にも関与していることになります。肥満状態では、交換神経が興奮に傾いていますが、ダイエット中は副交感神経優位への切替が必要になり、こうしたバランスを欠きやすい自律神経系への配慮が必要となります。


□ 内蔵脂肪があると、糖尿病ばかりではなく、動脈硬化症も引き起こしやすなります。動脈硬化症は、血管壁へコレステロールが付着し、血流が途絶える病気の総称で、一般的には血管の柔軟性が失われて硬くなり、脆くなることで知られています。血栓の発生によって、脳梗塞や心筋梗塞が発生します。


□ 肥満や高血圧によって、特に女性に多いのですが、心肥大と心不全も起こりやすくなります。心臓への定常的なストレスによるものと考えられています。


□ 肥満はまた、関節や骨に対しても負荷重量を増すことによって、良くない影響を与えています。変形性膝関節症などがその一例です。


☆☆☆ 先日、テレビでユニークな減量法が放映されました。食事の順番を変える方法で、デザートを先に食べるというのです。デザートは、饅頭、ケーキ、チョコレートなどで、筋肉質かそうでないかによって推奨される種類が異なるものの、食事の前30分以内に少しだけ食べておくというものです。すると、満腹感から、食事の量が抑えられるというものでした。私の経験では、食事の前に甘いものを食べると、食事自体が不味く感じられて仕方ありません。でも、面白い方法だと思いました。なお言うまでもありませんが、ポイントは1日に摂取する総カロリーのコントロールです。




同じカテゴリー(ダイエットの必要性)の記事





※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

pagetop▲