2007年08月19日
ダイエットに関係する健康食品(16)
■■ダイエットに関係する健康食品原料・食材(6)■■
□ 難消化性デキストリン
1)由来・製法・成分
デキストリンというのは、デンプンを低分子化したものの総称です。
食品関係では、マルトデキストリン、これはグルコースを8~12個を持ったポリマーですが、これがよく知られています。
難分解性デキストリンは、デンプンを加熱分解とアミラーゼによって加水分解後、さらに分解精製して製されます。
2)機能
トクホで主張が認められている代表的な機能は、
おなかの調子を整える、
糖の吸収を穏やかにする、
排便の改善、
コレステロールの低下、
中性脂肪低下、
などで、これらに見合う適切な表示が可能です。
まず、食後の血糖値上昇を穏かにする機序は、
単糖類の吸収には影響を及ぼさず、
二糖類以上が消化分解して生じたグルコースの吸収を抑制するためと、
考えられています。
特に糖尿病患者はインスリン分泌能が低下してきていますので、
難消化性デキストリンは効果のある機能性素材(原料)といえます。
同様の考えから、糖尿病予備軍にも効果のある原料です。
つぎに、脂質代謝の改善によって、
肥満度を下げる効果も報じられています。
水溶性のため多くの製品に応用が利く原料で、
他の低分子の糖素材に比べて多く摂取しても
下痢を起こしにくい点で優れています。
☆☆☆ 次回もひきつづきダイエットに関係する健康食品原料・食材について書いていきます。
□ 難消化性デキストリン
1)由来・製法・成分
デキストリンというのは、デンプンを低分子化したものの総称です。
食品関係では、マルトデキストリン、これはグルコースを8~12個を持ったポリマーですが、これがよく知られています。
難分解性デキストリンは、デンプンを加熱分解とアミラーゼによって加水分解後、さらに分解精製して製されます。
2)機能
トクホで主張が認められている代表的な機能は、
おなかの調子を整える、
糖の吸収を穏やかにする、
排便の改善、
コレステロールの低下、
中性脂肪低下、
などで、これらに見合う適切な表示が可能です。
まず、食後の血糖値上昇を穏かにする機序は、
単糖類の吸収には影響を及ぼさず、
二糖類以上が消化分解して生じたグルコースの吸収を抑制するためと、
考えられています。
特に糖尿病患者はインスリン分泌能が低下してきていますので、
難消化性デキストリンは効果のある機能性素材(原料)といえます。
同様の考えから、糖尿病予備軍にも効果のある原料です。
つぎに、脂質代謝の改善によって、
肥満度を下げる効果も報じられています。
水溶性のため多くの製品に応用が利く原料で、
他の低分子の糖素材に比べて多く摂取しても
下痢を起こしにくい点で優れています。
☆☆☆ 次回もひきつづきダイエットに関係する健康食品原料・食材について書いていきます。
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